そしき‐せっちゃくざい【組織接着剤】
外科手術の際、切断面や切離面を接着・被覆するための製剤。液状またはシート状で、主成分はヒトやウシに由来するフィブリノゲンとトロンビンからなる。
たがね【鏨／鑽】
金属を切断したり削ったりするのに用いる鋼鉄製の手工具。木工に用いる鑿(のみ)にあたる。丸・角・平などがある。
た・つ【絶つ／断つ】
［動タ五（四）］ １ （断つ）つながっているものを切り離す。切断する。「鎖を—・つ」「糸を—・つ」 ２ ㋐（絶つ・断つ）これまで続いていた物事・関係などをやめて終わりにする。つながり・縁を切る。...
たんけっしょう‐ダイヤモンド【単結晶ダイヤモンド】
ダイヤモンドの単結晶。天然のダイヤモンドのほか、工業用用途の人工ダイヤモンドの大部分を占める。劈開(へきかい)性をもち、形状は角張っている。切断や研磨に用いられる。→多結晶ダイヤモンド
だい‐ぎり【大切り／台切り】
１ 杣角(そまかく)の両端を切り取ること。 ２ 木挽(こび)き用の大形の横挽き鋸(のこぎり)。両側に柄をつけ、二人で交互に引く。 ３ 棒状鋼材の切断機。
だん【断〔斷〕】
［音］ダン（呉） ［訓］たつ ことわる ［学習漢字］5年 １ たち切る。切り分ける。「断裁・断頭・断髪・断片・断面／横断・遮断・縦断・寸断・切断・分断」 ２ とぎれる。物事をやめる。「断食(だん...
だん‐さい【断裁】
［名］(スル)紙などを、たち切ること。また、不要の書類などを切断・破棄すること。裁断。「規格に合わせて—する」
だん‐せつ【断截／断切】
［名］(スル)たちきること。また、たちきれること。切断。「発露刀一たび彼の心機を—するや」〈透谷・心機妙変を論ず〉
だん‐めん【断面】
１ 物を任意の線で切断した切り口。「地層の—」 ２ ある角度から見た物事の状態や様子。「社会の—」「生活の一—」
だん‐めんせき【断面積】
立体を平面で切断したときにできる断面の面積。
