かり‐あげ【刈(り)上げ】
1 襟足(えりあし)や耳ぎわの頭髪を刈り上げること。また、その髪形。 2 すっかり刈り取ってしまうこと。特に、稲の刈り取りを済ませること。《季 秋》
かり‐あ・げる【刈(り)上げる】
[動ガ下一][文]かりあ・ぐ[ガ下二] 1 頭髪の後ろの部分を下から上へ刈っていく。「髪を短く—・げる」 2 残らず刈ってしまう。刈り終わる。「稲をすっかり—・げる」
かり‐いれ【刈(り)入れ】
[名](スル)穀物などを刈って取り入れること。収穫。「稲の—」
かり‐い・れる【刈(り)入れる】
[動ラ下一][文]かりい・る[ラ下二]実った稲や麦などを刈り取る。刈って取り入れる。収穫する。「早稲(わせ)を—・れる」
かり‐う【刈り生】
草木を刈ったあと、再び芽が出ること。また、その場所。「長月の萩の—に置く露は」〈曽丹集〉
かり‐ふ【刈り生】
⇒かりう
かり‐かぶ【刈(り)株】
稲や麦を刈り取ったあとに残る根株。かりくい。
かり‐ぎ【刈葱】
ネギの一品種。葉が細く小さい。1年に数回採取できるが、特に夏のネギとする。夏ねぎ。《季 夏》「野のすゑや—畑をいづる月/鬼貫」
かり‐こみ【刈(り)込み】
[名](スル) 1 草木の枝葉を切り整えること。 2 頭髪を短く切ること。
かりこみ‐こ【刈込湖】
栃木県北西部、奥日光最北の湖。東側の切込湖とつながり、ひょうたん形をしている。三岳(みつだけ)(標高1945メートル)の噴火による溶岩流で沢がせき止められてできた。面積0.06平方キロメートル、...