おおいなるうた【大いなる歌】
《原題、(スペイン)Canto general 》ネルーダの詩。1950年刊行。15部からなる壮大な叙事詩で、傑作とされる「マチュピチュの頂」(第2部)「きこりよ、目覚めよ」(第9部)を含む。
おおいなるしょうこん【大いなる笑魂】
藤本義一による伝記小説。昭和52年(1977)刊行。エンタツ・アチャコのコンビで知られる漫才師、花菱アチャコの半生を描く。
おおいなるじょそう【大いなる助走】
筒井康隆の小説。昭和52年(1977)から昭和53年(1978)にかけて、「別冊文芸春秋」誌にて連載。単行本は昭和54年(1979)刊行。直木賞を連想させる架空の文学賞の選考過程と、賞に関わる人...
おおかみたちのべんご【狼たちの弁護】
《原題、(ドイツ)Verteidigung der Wölfe》ドイツの詩人・評論家、エンツェンスベルガーの処女詩集。1957年刊行。
おおかわわたり【大川わたり】
山本一力の時代小説。平成13年(2001)刊行。
おおきなはとのかげ【大きな鳩の影】
東峰夫の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品集は昭和56年(1981)刊行。
おおくよるのうた【多く夜の歌】
宮柊二の歌集。昭和36年(1961)刊行。第13回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
おおさかことばあそびうた【大阪ことばあそびうた】
島田陽子の詩集。大阪弁で書かれた児童詩。昭和61年(1986)刊。続編「続大阪ことばあそびうた」は平成2年(1990)の刊行。
おおばん【大番】
獅子文六の長編小説。昭和31年(1956)から昭和33年(1958)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は「雲の巻」「風の巻」「龍の巻」の全3巻で刊行。宇和島の農村に生まれた青年の破天荒な人生を...
おおわだたけきかしゅう【大和田建樹歌集】
大和田建樹の歌集。著者没後の明治44年(1911)に刊行。