ラブリープラネット
藤野千夜の短編小説。平成9年(1997)、「群像」誌に発表。平成10年(1998)刊行の小説集「おしゃべり怪談」に収録。
ラモーのおい【ラモーの甥】
《原題、(フランス)Le Neveu de Rameau》ディドロの小説。1762年執筆、著者没後の1823年に刊行。哲学者の「私」が、偉大な作曲家ラモーの甥にあたる「彼」と人生や芸術について語...
らんがくことはじめ【蘭学事始】
江戸後期の回想録。2巻。杉田玄白著、大槻玄沢(おおつきげんたく)補訂。文化12年(1815)成立。明治2年(1869)刊。「解体新書」の刊行を中心に、蘭学導入の苦心談や興隆の機運を記したもの。蘭...
りうそうぞうか【籬雨荘雑歌】
筏井嘉一(いかだいかいち)の第2歌集。昭和40年(1965)刊行。日本歌人クラブ推薦歌集賞受賞。
りきゅう【利休】
星川清司による千利休の伝記小説。平成6年(1994)刊行。
りきゅうにたずねよ【利休にたずねよ】
山本兼一の歴史小説。茶人、千利休の生涯を描く。平成20年(2008)刊行。同年、第140回直木賞受賞。
りげんしゅうらん【俚言集覧】
江戸時代の国語辞書。26巻。太田全斎著。成立年未詳。主として俗語・俗諺などを集め、五十音の横の段の順序に配列して語釈を加えたもので、明治33年(1900)に、井上頼圀(いのうえよりくに)・近藤瓶...
りつこそのあい【リツ子・その愛】
檀一雄の小説。病没した妻の律子をモデルとする。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて「人間」「改造」などに掲載された作品群をまとめ、昭和25年(1950)「リツ子・その死」とと...
りつこそのし【リツ子・その死】
檀一雄の小説。病没した妻の律子をモデルとする。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて「人間」「改造」などに掲載された作品群をまとめ、昭和25年(1950)「リツ子・その愛」とと...
りゃくれき【略歴】
石垣りんの第三詩集。昭和54年(1979)刊行。同年、第4回地球賞受賞。