ぜん‐とう【全島】
1 その島全体。 2 その列島・群島などの、すべての島。「小笠原—」
ソア【Soa】
インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島の村。同島中央の町バジャワの北約30キロメートル、ソア盆地に位置する。近郊に温泉が湧出する渓流がある。
ぞうざん‐うんどう【造山運動】
陸上の大山脈や弧状列島の地質構造をつくる地殻変動。プレートの沈み込みや衝突によって、地層の褶曲(しゅうきょく)、断層運動、広域変成作用、マグマの活動、著しい隆起などが起こる。造山作用。
ぞうざん‐たい【造山帯】
造山運動の起こっている地帯、および起こった地帯。ヒマラヤ・アルプスなどの大山脈や弧状列島は新しい造山帯。
たい‐きょく【対曲】
異なる方向に伸び、しかも同時に形成された二つの山脈や弧状列島が、ある角度をなして接していること。
たいへいようがわ‐きこう【太平洋側気候】
日本列島の太平洋側に特徴的な気候。冬は晴天が多く乾燥して、夏は湿潤で暑く、梅雨や台風による降水も多い。太平洋岸式気候。→日本海側気候
タンボラ‐さん【タンボラ山】
《Gunung Tambora》インドネシア南部、小スンダ列島のスンバワ島にある活火山。同島北部のサンガル半島の大部分を占める。標高2850メートル。19世紀以降、世界最大規模の噴火を起こしてい...
だいいち‐れっとうせん【第一列島線】
中国の海域における軍事的防衛ラインの一つで、九州・沖縄から台湾・フィリピン・インドネシアの諸島群などを結ぶ線。中国海軍は1980年代半ばに提唱された「近海積極防衛戦略」などに基づいて軍事力を増強...
だいスンダ‐れっとう【大スンダ列島】
インドネシアのスンダ列島の西半部の称。スマトラ・ジャワ・ボルネオ・スラウェシ各島と付属島からなる。
だいに‐れっとうせん【第二列島線】
中国の海域における軍事的防衛ラインの一つで、伊豆・小笠原諸島からグアム・サイパンを含むマリアナ諸島群などを結ぶ線。中国海軍は1980年代半ばに提唱された「近海積極防衛戦略」などに基づいて軍事力を...