はつ‐もうで【初詣で】
[名](スル)正月、その年初めて社寺に参詣すること。初参り。「晴れ着で—する」《季 新年》「—鳥居の影を人出づる/虚子」
はつ‐もの【初物】
1 その季節に初めて収穫した野菜・果実・穀物など。魚介などにもいう。はしり。 2 まだだれも手をつけていないもの。処女や童貞などにもいう。
はつ‐もみじ【初紅葉】
1 その秋、初めて色づいた紅葉。《季 秋》「—はだへきよらに人病めり/草城」 2 襲(かさね)の色目の名。表は萌葱(もえぎ)、裏は薄萌葱。
はつ‐やく【初役】
初めてついた役。また、初めて演じる役。
はつ‐やま【初山】
1 「初山入り」の略。 2 霊山・名山にその年初めて登ること。
はつ‐ゆ【初湯】
1 「産湯(うぶゆ)」に同じ。 2 新年になって初めて湯に入ること。また、その湯。正月2日が多い。初風呂。《季 新年》「去年(こぞ)よりの雪小止みなき—かな/万太郎」
はつ‐ゆき【初雪】
1 その冬初めて降る雪。《季 冬》「—や水仙の葉のたわむまで/芭蕉」 2 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は少し曇った白または紅梅。
はつ‐わらい【初笑い】
その年初めての笑い。《季 新年》
ハティバ【Játiva】
スペイン東部、バレンシア州の町。バレンシアの南約55キロメートルに位置する。12世紀にイスラム教徒が製紙技術をもたらし、ヨーロッパで初めて紙の生産が行われた。ボルジア家ゆかりの地であり、ローマ教...
は‐てんこう【破天荒】
[名・形動]前人のなしえなかったことを初めてすること。また、そのさま。前代未聞。未曽有(みぞう)。「—の試み」「—な大事業」 [補説]「天荒」は未開の荒れ地の意。唐の時代、官吏登用試験の合格者が...