ほうい‐はじめ【布衣始め】
天皇が退位し、太上天皇の尊号を受けた後、烏帽子(えぼし)・狩衣(かりぎぬ)を初めて着用する儀式。
ほくせい‐こうろ【北西航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路のうち、北米大陸のカナダ沿岸から北極海諸島を通る航路。15世紀末以降、多くの航海家や探検家が発見を試み、20世紀初頭にアムンゼンが初めて横断に成功した。
ホジキン‐リンパしゅ【ホジキンリンパ腫】
悪性リンパ腫の一病型。頸部(けいぶ)などのリンパ節が腫(は)れ、そこにリード・シュテルンベルグ細胞というB細胞が腫瘍化した巨大な細胞が出現する。発熱・体重減少・寝汗などの全身症状がみられることも...
ほっそう‐しゅう【法相宗】
中国十三宗・日本南都六宗の一。瑜伽師地論(ゆがしじろん)・成唯識論(じょうゆいしきろん)などを根本典籍とし、万有は識すなわち心の働きによるものとして、存在するものの相を究明する宗派。玄奘(げんじ...
ほっぽうりょうどもんだいとうかいけつそくしん‐とくべつそちほう【北方領土問題等解決促進特別措置法】
北方領土問題等について国民の関心を高め、交流事業、元居住者への援護、隣接地域の振興等に関する計画を推進するために制定された法律。昭和58年(1983)施行。平成21年(2009)の改正で、北方領...
ホールズ‐クリーク【Halls Creek】
オーストラリア、西オーストラリア州北部の町。1885年、同州で初めて金が発見され、キンバリー地方のゴールドラッシュの先駆けとなった。付近に中国の万里の長城を思わせる自然の石壁チャイナウォールや、...
ボタニカきょう【菩多尼訶経】
《(ラテン)botanicaは植物学の意》江戸後期の学術書。1冊。宇田川榕庵著。文政5年(1822)刊。日本で初めての組織だった植物学書で、経のように折本式になっている。
ボルドー‐えき【ボルドー液】
硫酸銅の溶液と生石灰の溶液とを混合した果樹・野菜の殺菌剤。19世紀末にボルドー地方でブドウに初めて使用。
ボートラック【VAWTRAK】
コンピューターウイルスの一。ブラウザーを通じて感染する。インターネット銀行で使用するワンタイムパスワードや暗証番号を盗み出し、自動的に第三者の銀行口座に不正送金する。2013年に初めて確認され、...
ボーラー【bowler】
「山高帽子」に同じ。イギリスの帽子業者ウィリアム=ボーラーによって初めて作られたことから。