はつ‐のぼり【初上り/初登り】
1 (初上り)初めて都へ行くこと。また、その人。「お江戸日本橋七つ立ち—」〈民謡・お江戸日本橋〉 2 初めてその山に登ること。また、その年初めての登山。
はつ‐のり【初乗り】
[名](スル) 1 新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで—を楽しむ」 2 新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線に—する」 3 電車やタクシーなどの、運賃の最低単...
はつ‐はな【初花】
1 その季節に初めて咲く花。 2 その草木に初めて咲く花。 3 その春に初めて咲く花。多く桜にいう。《季 春》「—や大仏みちの人通り/万太郎」 4 17、8歳ごろの若い女性。 5 初潮(しょちょ...
はつ‐はる【初春】
春の初め。新春。新年。《季 新年》「—や思ふ事なき懐手/紅葉」
はつ‐ふゆ【初冬】
冬の初め。しょとう。また、陰暦10月の異称。《季 冬》「—や日和になりし京はづれ/蕪村」
はつ‐ぶたい【初舞台】
1 俳優として初めて舞台に出て演技すること。また、その舞台。「—を踏む」 2 初めて公式の場で物事を行うこと。また、その場。
はつ‐ほ【初穂】
1 その年最初に実った稲の穂。 2 その年最初に収穫した穀物・野菜・果実など。 3 その年最初に収穫し、神仏・朝廷に奉る穀物などの農作物。また、その代わりとする金銭。「お—料」 4 初めて食べる...
はつ‐ぼし【初星】
相撲で、初めての白星。初白星。
はつ‐まご【初孫】
初めての孫。ういまご。
はつ‐まゆ【初繭】
その年に初めてとれた繭。