出典:gooニュース
木船に初穂載せ「川曳」 伊勢市民ら、威勢良く内宮へ 三重
【伊勢】三重県伊勢市の伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)を祝い、市民らが神宮に初穂を奉納する初穂曳は16日、木船に稲穂を載せて五十鈴川を上り内宮へ運び納める「川曳(かわびき)」が行われた。 陸路で外宮に奉納した前日の「陸曳(おかびき)」に続き、川曳は内宮周辺の市民らが担当。今年は、二見地区の住民らが中心となり、約900人が参加した。
秋の実りに感謝 内宮・五十鈴川で初穂曳 伊勢神宮神嘗祭
秋の実りに感謝する伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)に合わせて、新穀を神宮に納める初穂曳(はつほびき)が15、16日、三重県伊勢市で行われた。 16日は内宮に奉納する「川曳(かわびき)」。そばを流れる五十鈴川に入った町衆ら約900人が、威勢の良い「エンヤ、エンヤ」のかけ声を響かせた。稲穂や米俵などを積んだ木舟を綱で引いて、内宮の宇治橋の手前まで約1・5キロさかのぼった。
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