縁起（えんぎ） の意味

出典：デジタル大辞泉（小学館）

えん‐ぎ【縁起】
の解説

《「因縁生起」の略》

  1. １ 吉凶の前触れ。兆し。前兆。「縁起がよい」

  1. ２ 物事の起こり。起源や由来。

  1. ３ 社寺・宝物などの起源・沿革や由来。また、それを記した書画の類。「信貴山 (しぎさん) 縁起絵巻」

  1. ４ 仏語。因縁によって万物が生じ起こること。

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縁起 の例文(25)

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  • ･･･主人は笑ううちにも「縁起でもねえ」と思ったと言っていました。　そ･･･ 芥川竜之介「温泉だより 」

  • ･･･福を転じて禍とする、縁起の悪い聖母だと云う事ですよ。」「まさか。･･･ 芥川竜之介「黒衣聖母 」

  • ･･･「縁起でもないものを拾ったな。」「何、僕はマスコットにするよ。…･･･ 芥川竜之介「蜃気楼 」

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