かん‐しゅ【巻首】
巻物や書物の初め。巻頭。⇔巻尾。
かんしょう‐ばくや【干将莫耶】
《中国の呉の刀工干将が呉王の命で剣を作るとき、妻莫耶の髪を炉の中に入れて初めて会心の作を得た。その二振りの剣のうち、陽を「干将」、陰を「莫耶」と名づけたという「呉越春秋」闔閭内伝の故事から》名剣...
かんせつ‐リウマチ【関節リウマチ】
複数の関節の痛み・はれ・変形・運動障害を主症状とする病気。膠原病(こうげんびょう)の一。女性に多く、初めは朝起きたときの手指のこわばりなどがみられ、軽快と増悪(ぞうあく)を繰り返しながら進行し、...
カンデラリア‐きょうかい【カンデラリア教会】
《Igreja da Candelária》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロの旧市街にある教会。17世紀初めの礼拝堂に起源する。バロック様式のファサードをもち、19世紀初めに内装が新古典様式...
かん‐とう【巻頭】
1 書物や巻物などの最初の部分。巻首。「—を飾る論文」⇔巻末。 2 多くの短歌や俳句を並べて載せる場合の最初の位置。ふつう最優秀作を置く。 3 物事の初め。冒頭。
かんとう‐げん【巻頭言】
雑誌などの初めに掲げる文章や言葉。
かん‐なん【艱難】
[名・形動](スル)困難に出あって苦しみ悩むこと。また、そのさま。「—をしのぐ」「現状に屏息(へいそく)せず—して一路の光明を求め」〈有島・星座〉 「初めから、—な生活を送るつもりだ」〈藤村・家〉
かん‐ビール【缶ビール】
缶詰のビール。日本では昭和30年代に初めて売り出された。
カンポベロ‐とう【カンポベロ島】
《Campobello Island》カナダ、ニューブランズウィック州南西部の島。ファンディ湾の湾口に位置する。米国メーン州東端の町ルーベックと橋で結ばれる。20世紀初めまで避暑地として栄え、F...
かんむり‐まつじろう【冠松次郎】
[1883〜1970]登山家。東京の生まれ。黒部渓谷の遡行(そこう)に初めて成功。著「黒部渓谷」「山渓記」など。