ドラゴミルナ‐しゅうどういん【ドラゴミルナ修道院】
《Mănăstirea Dragomirna》ルーマニア北東部の村ドラゴミルナにある修道院。スチャバの北西約15キロメートルに位置する。17世紀初頭、モルドバ公国の高官ルカ=ストロイチの支援によ...
ドル‐がいこう【ドル外交】
資本力を背景に対外進出をはかる米国の外交政策。特に、20世紀初頭のタフト政権の外交政策をさす。
ドレーゴ‐ひろば【ドレーゴ広場】
《Plaza Dorrego》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある広場。市街南部、サンテルモ地区に位置する。周辺は19世紀初頭に高級住宅街だった場所で、古い街並みが残る。毎週日曜日に開かれる...
どろ‐の‐モスク【泥のモスク】
マリ中部の都市ジェンネの旧市街にあるイスラム寺院。イスラム教に改宗したジェンネの王コンボロによりスーダン様式で建造。日干し煉瓦(れんが)を積み上げ、表面に泥を塗って造られており、高さ20メートル...
ドーソン‐シティー【Dawson City】
カナダ、ユーコン準州の都市。19世紀末から20世紀初頭、ユーコン川支流クロンダイク川両岸一帯の金採掘で栄えた。ゴールドラッシュの面影を残す建造物や浚渫(しゅんせつ)船が国定史跡に指定されている。
ナイズナ【Knysna】
南アフリカ共和国南部、西ケープ州の都市。インド洋に注ぐナイズナ川河口の潟に沿う。19世紀初頭に建設され、林業、造船業の町として栄えた。現在も木材加工業が盛ん。カキの名産地。クニスナ。
なきじんじょう‐あと【今帰仁城跡】
《「なきじんぐすくあと」とも》沖縄県今帰仁村にある城跡。14世紀後半から15世紀初頭、山北(さんほく)(北山)・中山(ちゅうざん)・山南(南山)の三山時代に北山王統の居城として栄えたが、中山の尚...
ナクル【Nakuru】
ケニア中西部の都市。リフトバレー州の州都。大地溝帯に沿うナクル湖北岸に面する。20世紀初頭にモンバサと鉄道で結ばれ、ヨーロッパ人が入植。周辺には豊かな農業地帯が広がり、小麦、トウモロコシなどの農...
ナザレせいぼ‐だいせいどう【ナザレ聖母大聖堂】
《Basílica de Nossa Senhora de Nazaré》ブラジル北部、パラー州の都市ベレンにある聖堂。20世紀初頭、ゴム景気の財によりバチカンのサンピエトロ大聖堂を模して建造。...
ナザレ‐は【ナザレ派】
19世紀初頭、古典主義への反動として興ったドイツの画派。初期ルネサンス絵画に範をとり、宗教画の復興を企図した。オーベルベック・プフォル・コルネリウスなど。