アスピレーター【aspirator】
減圧状態を作り出すための器具。流体として水を利用し、ベンチュリ効果により減圧を行う。この用途のための小型の水流ポンプをさすこともある。
アスファルト【asphalt】
炭化水素を主成分とする黒色の固体または半固体。天然にも産するが、ほとんどは石油精製過程で得られる。道路舗装のほか絶縁材・塗料などに利用。地瀝青(じれきせい)。土瀝青(どれきせい)。
アスファルト‐コンクリート【asphalt concrete】
砂・砂利などに、結合材としてアスファルトを加熱混合したもの。道路舗装用。
アスペンドス【Aspendos】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの東約50キロメートルに位置する。紀元前1000年頃からギリシャ人が移住し、古代ローマ時代はパンフィリア地方の主要都市として栄えた。紀...
あずけ‐きん【預け金】
1 他人に預けた金銭。近世では、利子をつけずに金銭を預けること。また、その金。→預け銀 2 民間金融機関が中央銀行や親銀行に預ける当座預金。「日銀—」 3 大学や地方公共団体などの公的機関が裏金...
あずま‐つづれ【東綴れ】
明治の末に、栃木県足利(あしかが)地方で織り出したつづれ織り。女性用の帯地にする。
あずみ‐の【安曇野】
長野県安曇野(あづみの)市を中心に、松本盆地の梓川(あずさがわ)以北、大町市付近までの地域名。湧水を利用したワサビ田で知られる。安曇平(あずみだいら)。 ⇒安曇野(あづみの) 臼井吉見の長...
アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
アセアン‐じんけんせんげん【アセアン人権宣言/ASEAN人権宣言】
2012年にASEAN首脳会議で採択された人権宣言。 [補説]あらゆる市民の平等と尊厳、法による平等な保護、女性・少数民族など社会的弱者の権利を認めている。その一方で、人権を、国や地域の政治・社...
アセチレン【acetylene】
炭化水素の一。無色の可燃性気体。燃えると強い光と熱を出す。合成化学工業原料のほか、アセチレン灯・酸素アセチレン炎などにも利用。化学式CH≡CH エチン。アセチリン。アセチレンガス。