りょう‐とく【両得】
[名](スル)《「りょうどく」とも》 1 一度に二つの利を得ること。「一挙—」⇔両損。 2 両者がともに利益を得ること。⇔両損。
りょうど‐けん【領土権】
1 「領土主権」に同じ。 2 国家が領土に関して有する権利。領土を占有・使用・処分できる権利。
りょう‐どり【両取(り)】
将棋やチェスで、二つの駒が同時に取れる状態になっていること。転じて、二つの利益を同時に取れる状態にあること。
りょうよう‐せん【療養泉】
温泉1のうち、特に疾病や外傷の治療・養生を目的に利用されるもの。泉質名がつけられ、それぞれに適応症がある。
りょかんぎょう‐ほう【旅館業法】
ホテル・旅館・簡易宿所・下宿を営業する旅館業の業務の適正な運営の確保について定めた法律。昭和23年(1948)公布・施行。正当な理由なく宿泊を拒むことを禁じるほか、安全・衛生水準の維持・向上、多...
りょくでい‐へんがん【緑泥片岩】
緑泥石を主成分とする結晶片岩。暗緑色でつやがあり、片理が発達している。庭石などに利用。緑泥石片岩。
りょこうじかん‐そくていシステム【旅行時間測定システム】
自動車のナンバープレートを自動的に読み取り、道路状況を監視するシステム。自動車道に設置され、交通量の計測や、目的地までの到達予定時間についての情報提供などに利用される。通称、Tシステム。
りょしゅう【旅愁】
横光利一の小説。昭和12〜21年(1937〜46)発表。未完。パリを主要舞台として矢代と千鶴子との恋愛を軸に、東洋と西洋、伝統と科学などの問題を主題にした作品。
り‐よう【利養】
仏語。実質的な利得。また、利をむさぼり、私腹を肥やすこと。「名聞(みょうもん)—」
りよう‐かち【利用価値】
利用するに足る価値。「—に乏しい作物」