はな‐かめむし【花椿象/花亀虫】
半翅(はんし)目ハナカメムシ科の昆虫の総称。体は細長く、複眼が前方に突出し、翅(はね)はよく発達。草の上や樹皮下などにすみ、ハダニなどを捕るので有益なものも多い。
はね‐ごし【跳ね腰】
柔道で、相手を前方へ浮かし崩して自分の体を回り込ませ、相手の下腹に密着させ、腰のあおりと足の跳ね上げとで倒す技。
はんぜいてんのうりょう‐こふん【反正天皇陵古墳】
大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳で、長さ148メートル、高さ15メートル。墳丘は3段で築かれ、かつて二重の濠(ほり)があった。仁徳天皇の第3皇子反...
ハンドスプリング【handspring】
直立姿勢から前方に跳び、着手して転回すること。前方倒立転回跳び。
はん‐びたい【半額】
冠の額が厚額(あつびたい)と薄額(うすびたい)との中間である冠。近世では、透き額に対して額の前方だけ細く三日月に透かした半透き額をいう。
ばしゃ‐うま【馬車馬】
1 馬車をひく馬。 2 《馬車馬が目の両側におおいをつけて前方以外は見えないようにしてあるところから》わき目もふらずに、いちずに物事をすることのたとえ。「—のように働く」
バック‐アタック【back attack】
バレーボールで、後衛選手がアタックラインの後方からジャンプして相手コートにボールを打ち込むこと。アタックライン上やその前方から踏み切ると、反則となる。
ばてい‐じん【馬蹄腎】
左右の腎臓の下端が、脊椎の前方でつながり、馬蹄形(ばていけい)になったもの。尿管が圧迫されて、尿の流れが滞り、腎結石・水腎症などを合併することがある。馬蹄鉄腎。蹄鉄腎。
ひき‐おとし【引(き)落(と)し】
1 引き落とすこと。 2 相撲のきまり手の一。相手の手や前褌(まえみつ)を取って引き、前方にはわせる技。
ひき‐ふね【引(き)船/曳き船/引(き)舟】
1 引き綱で他の船や筏(いかだ)などを引いていくこと。また、その船。曳船(えいせん)。 2 江戸中期以後の芝居小屋で、2階正面桟敷の前方に張り出した観客席。 3 「引き舟女郎」の略。