斜(しゃ)に構(かま)・える
1 剣道で、刀を斜めに構える。 2 身構える。改まった態度をする。「風上へ—・え、糸のように目を細くして立ち竦んでいる」〈里見弴・多情仏心〉 3 物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨...
しゅ‐は‐り【守破離】
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させ...
ジェーフードー【JFOODO】
《Japan Food Product Overseas Promotion Center》⇒日本食品海外プロモーションセンター [補説]武士道・剣道・茶道などになぞらえた「食の道(どう)」を世...
じきしんかげ‐りゅう【直心影流】
剣道の一流派。元禄年間(1688〜1704)に山田平左衛門光徳が創始。
じげん‐りゅう【示現流】
剣道の流派の一。江戸初期に薩摩藩の東郷藤兵衛重位(しげかた)が創始。飯篠長威斎の神道流の分派で、薩摩藩士の大半がこれを学んだといわれる。
じ‐ほう【次鋒】
剣道や柔道などの5人制の団体戦で、2番目に戦う人。→先鋒 →中堅 →副将 →大将 [補説]戦う順番は自由なため、チーム内で最も強い者が先鋒や次鋒などを務めてもよい。
じょう‐だん【上段】
1 複数の段があるうちの上の方の段。「押し入れの—」→中段 →下段 2 かみざ。上席。「客を—に案内する」 3 剣道・槍術(そうじゅつ)などで、刀・槍(やり)を頭上に高く振りかざして構えること。...
スポーツ‐ちゃんばら【スポーツチャンバラ】
《sports chanbara》頭部を守る面を着け、空気でふくらませた棒状の道具を用いて打ち合う競技。剣道に似る。昭和46年(1971)に日本で創始された。一対一のほか、複数人で行う種目もある...
す‐めん【素面】
1 剣道や能で、面をつけていないこと。 2 酒に酔っていない顔。また、酒に酔っていないこと。しらふ。 3 化粧していない顔。すがお。「—自然の美男にして」〈浮・男色大鑑・二〉
すん‐どめ【寸止め】
空手・剣道などの競技で、拳・足や木刀などを使った強烈で有効な打撃を相手の体に打ち込む寸前で止めること。