ぬき‐しあい【抜(き)試合】
柔道・剣道などの団体対抗試合で、同一人が引き分けるか負けるかするまで、何人とでも勝負を続ける方法。勝ち抜き試合。
抜(ぬ)けば玉(たま)散(ち)る氷(こおり)の刃(やいば)
研ぎすまされた刀が輝くさまをいう言葉。活動写真の弁士が剣劇で用いた。
ねじ‐あやめ【捩菖蒲】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は剣状でねじれている。春、淡紫色の香りのある花を開く。朝鮮半島・中国の原産。馬藺(ばりん)。馬楝(ばれん)。《季 春》
ねた‐ば【寝刃】
刀剣の、切れ味の鈍くなった刃。「—を研ぐ」
寝刃(ねたば)を合(あ)わ・す
《寝刃は切れ味の鈍くなった刃》刀剣の刃を研ぐ。転じて、こっそり悪事をたくらむ。
ねむりきょうしろう【眠狂四郎】
柴田錬三郎による剣豪小説のシリーズ名、および同小説シリーズの作品を原作とする映画やドラマのシリーズ名。またその主人公で、必殺剣術「円月殺法」を使う剣士。小説「眠狂四郎無頼控」で初登場。映像化作品...
ねむりきょうしろうぶらいひかえ【眠狂四郎無頼控】
柴田錬三郎による時代小説。昭和31年(1956)5月から昭和33年(1958)3月にかけて「週刊新潮」誌に連載。江戸時代を舞台とする伝奇活劇。主人公の、暗い出自を背負った冷酷な剣士という人物像が...
ねん‐りゅう【念流】
1 剣道の流派の一。上坂半左衛門安久の創始。のちに正法念流・奥山念流などに分派。 2 剣道の流派の一。相馬四郎義元の創始。
のし‐つけ【熨斗付け】
金銀を薄く延ばした板を刀剣の鞘(さや)にはりつけること。また、その形のもの。
のど【喉/咽/吭】
《「のんど」の音変化》 1 口腔の奥の、食道と気管に通じる部分。咽喉(いんこう)。「御飯が—につかえる」「—まで出かかった言葉をのみこむ」 2 頸部(けいぶ)の前面。のどくび。「剣で—を突く」 ...