ぐ‐れつ【愚劣】
[名・形動]おろかで、おとっていること。ばかばかしいこと。また、そのさま。「—極まりない話」「—な行為」 [派生]ぐれつさ[名]
げ‐れつ【下劣】
[名・形動]下品で卑しいこと。道義的に下等であること。また、そのさま。「品性—」「—なやり方」 [派生]げれつさ[名]
しゅう‐れつ【醜劣】
[名・形動]みにくくて程度の低いこと。また、そのさま。「—な行為」
しょう‐れつ【勝劣】
1 すぐれていることと劣っていること。優劣。「—定めがたい」 2 「勝劣派」の略。
せつ‐れつ【拙劣】
[名・形動]技術などが劣っていること。また、そのさま。へた。「—な文章」
せん‐れつ【浅劣/謭劣】
[名・形動]あさはかでおとっていること。また、そのさま。「其学識固より—なりと雖(いえ)ども」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐れつ【賤劣】
[名・形動]下品で劣っていること。また、そのさま。「此民にして此—に陥るは何ぞや」〈福沢・学問のすゝめ〉
てい‐れつ【低劣】
[名・形動]程度が低く、内容などが悪いこと。人格・品性などが劣っていること。また、そのさま。「—な書物」「—な趣味」
ひ‐れつ【卑劣/鄙劣】
[名・形動]品性や言動がいやしいこと。人格的に低級であること。また、そのさま。「—な行為」 [派生]ひれつさ[名]
ゆう‐れつ【優劣】
すぐれていることと、おとっていること。まさりおとり。「—を争う」「二人の能力に—はない」