刀(かたな)折(お)れ矢(や)尽(つ)・きる
《「後漢書」段熲伝から》戦う手段をすっかり使い果たす。また、物事に立ち向かう手段がなくなる。弓折れ矢尽きる。「努力も空しく—・きて倒産した」
かち・える【勝(ち)得る/贏ち得る】
[動ア下一][文]かち・う[ア下二]勝って自分のものにする。また、努力してある成果を得る。「成功を—・える」
かち‐と・る【勝(ち)取る】
[動ラ五(四)] 1 争いに勝って自分のものにする。「無罪判決を—・る」 2 努力して自分のものとする。「苦労して特許を—・る」
金(かね)の鎖(くさり)も引(ひ)けば切(き)れる
1 意志の強い人でも誘惑に負けることがあるというたとえ。 2 努力すれば、何でもできないことはないというたとえ。
かん‐たん【感嘆/感歎】
[名](スル)感心してほめたたえること。感じ入ること。「—の声をあげる」「熱意と努力に—する」
かんの‐どうめい【簡野道明】
[1865〜1938]漢学者。愛媛の生まれ。名は「みちあき」とも。東京女高師教授。中国へ留学し、古書の収集と研究に努力。漢和辞典「字源」を編集。著「論語解義」など。
かん‐ぷん【感奮】
[名](スル)心に感じてふるいたつこと。「先哲の努力を思って大いに—する」「—興起」
カーボン‐ニュートラル【carbon neutral】
《環境中で、二酸化炭素の排出量と吸収量が同じであるという意、炭素中立》 1 植物や植物を原料とするバイオエタノールなどを燃やして出る二酸化炭素は、植物が生長過程に吸収した二酸化炭素と同量で温室効...
がくしゅうせい‐むりょくかん【学習性無力感】
努力を重ねても望む結果が得られない経験・状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること。米国の心理学者マーティン=セリグマンが1967年に発表した...
がしん‐しょうたん【臥薪嘗胆】
[名](スル)《「史記」越王勾践世家にある故事から》復讐(ふくしゅう)を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。 [補説]中国の春秋時代、呉王夫差(ふさ)が父の...