ろうどうのうみん‐とう【労働農民党】
大正15年(1926)創立の無産政党。当初は左派を除外して結成、同年末に左派中心で再建。昭和3年(1928)第1回普通選挙で2名の当選者を出したが、三・一五事件で弾圧を受け、解散させられた。労農党。
ろうどう‐び【労働日】
1 労働者が労働契約上、労働の義務を負う日。 2 1日の労働時間を1単位としていう称。
ろうどうぶんぱい‐りつ【労働分配率】
企業が生み出した付加価値のうち、人件費として労働者に支払われた割合。企業が生み出した付加価値は労働者・資本・租税に分配されるが、このうち労働者の取り分を示す。
ろうどう‐ほう【労働法】
資本主義社会において、労働者が労働によって生存を確保しうることを目的とする法規の総称。労働組合法・労働関係調整法・労働基準法・最低賃金法・職業安定法・労働者災害補償保険法など。
ろうどう‐ほけん【労働保険】
労働者災害補償保険(労災保険)と雇用保険の総称。
ろうどうほけん‐とくべつかいけい【労働保険特別会計】
労災保険事業・雇用保険事業・労働保険料徴収業務の収支を経理するために設置された、厚生労働省所管の特別会計。 [補説]昭和22年設置(1947)に設置された失業保険特別会計と労災保険特別会計を統合...
ろうどうほけん‐りょう【労働保険料】
労災保険料と雇用保険料の総称。
ろうどう‐もんだい【労働問題】
資本主義社会における労使の対立から生じる諸種の社会問題。
ろうどう‐りょく【労働力】
物を生産するために費やされる人間の精神的、肉体的な能力。
ろうどうりょく‐じんこう【労働力人口】
15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者の合計。→就業人口 →失業人口