ゆう‐りゃく【勇略】
勇気と、すぐれた計略。「如何にレオンチアデスに—ありとも」〈竜渓・経国美談〉
勇(ゆう)を鼓(こ)・す
勇気を奮い起こす。「—・して進む」
ゆせ‐ぼさつ【勇施菩薩】
釈迦如来に供奉する菩薩の一。名は布施の勇者の意。
よう‐かん【勇敢/勇悍】
[名・形動ナリ]「ゆうかん(勇敢)」に同じ。「すこし—にあしき人にてぞおはせし」〈大鏡・伊尹〉
よしだ‐がっこう【吉田学校】
吉田茂の薫陶を受けた政界の一派。第二次大戦後、元外交官の吉田は政界に転じるにあたって、多くの元官僚などを自由党から立候補・当選させ、自らの勢力を固めた。池田勇人・佐藤栄作・橋本龍伍(りょうご)...
よ‐てん【四天】
1 歌舞伎の衣装で、広袖で裾の左右が切れ込んでいる着付け。動きの激しい、武勇を表す役などに用いる。また、それを着ている役。 2 荷物や荷車を四人で担いだり動かしたりすること。「三河酒—でかつぎ山...
よろこび‐いさ・む【喜び勇む/悦び勇む】
[動マ五(四)]よろこびで心が勇みたつ。うれしくてじっとしていられなくなる。「—・んで飛び出した」
らく‐らく【落落】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 度量が大きくてこだわらないさま。「幸に胆勇—たるアゼシラウス王の在る有て」〈竜渓・経国美談〉 2 物が落ちたり倒れたりしているさま。「無数の岩が—として其処(...
ラ‐マルセイエーズ【(フランス)La Marseillaise】
フランスの国歌。1795年制定。1792年、工兵士官ルージェ=ド=リールが作詞・作曲した「ライン軍の軍歌」を、南フランスの義勇兵がマルセイユからパリへの行進中歌い続けたことに由来して改題。
ラーマーヤナ【(梵)Rāmāyana】
《ラーマ王の物語の意》インドの大叙事詩。全7編、2万4000頌(しょう)。詩人バールミキの作。成立は2世紀末とされる。英雄ラーマが猿の勇士ハヌマンらと協力して魔王ラーバナと戦い、誘拐された妻シー...