ぐら‐ぐら
[副](スル) 1 物が揺れ動いて安定しないさま。また、事柄や気持ちなどが動揺するさま。「歯が—する」「地震で建物が—(と)揺れる」「方針が—していて信頼できない」 2 湯などが煮え立つさま。...
心(こころ)が動(うご)・く
1 心が引きつけられる。関心をもつ。その気になる。「旅行に誘われて、少し—・いた」 2 気持ちが動揺する。心が乱れる。「草の葉にかかれる露の身なればや心動くに涙落つらむ」〈大和・一二三〉
さざ‐なみ【細波/小波/漣】
《古くは「ささなみ」》 1 細かに立つ波。さざれなみ。 2 心の小さな動揺。また、小さな争い・不和。「心に不安の—が広がる」「二国間に—が立ちはじめる」
滋賀県の琵琶湖西南沿岸一帯の古称。
さわが・す【騒がす】
[動サ五(四)]騒がしい状態にする。乱れさせる。動揺させる。「国中を—・した事件」
[動サ下二]「さわがせる」の文語形。
さんまい【三昧】
[名]《(梵)samādhiの音写。三摩提・三摩地とも音写。定・正定・等持などと訳す》 1 仏語。心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられ...
し‐かん【止観】
1 天台宗で、禅定(ぜんじょう)により心の動揺を払って一つの対象に集中し、正しい智慧を起こして仏法を会得すること。 2 天台宗の異称。 3 「摩訶(まか)止観」の略。
しず‐か【静か/閑か】
[形動][文][ナリ] 1 耳ざわりな物音や声がしないさま。ひっそりしているさま。「—な宿」「虫の声が聞こえる—な夜」 2 目につく動きがなく、ゆったりとしているさま。慌ただしくないさま。「—な...
しょう‐どう【聳動】
[名](スル)驚かし動揺させること。また、恐れ動揺すること。「世間の耳目を—させた疑獄事件に連坐して」〈荷風・つゆのあとさき〉
ショック【shock】
1 人体や物が受ける物理的な衝撃。「—に強い時計」 2 予期しない事態にあい、心が動揺すること。衝撃。「—を受ける」 3 血液の循環などが急に阻害され、生命が危険な状態となること。「—死」
ジャイロ‐ホライズン【gyro horizon】
ジャイロスコープの原理を利用して、船舶・航空機・列車など動揺の激しいものの中で、人工的に正しい水平面をつくる装置。