ばかり【許り】
[副助]名詞、副詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 範囲を限定する意を表す。…だけ。…のみ。「あとは清書する—だ」「大きい—が能じゃない」「いそのかみ古き都のほととぎす声—こそ昔なりけれ...
ビルジ‐キール【bilge keel】
船体の動揺を少なくするために、船首から船尾まで船底湾曲部に沿って取り付ける板。湾曲部竜骨。
フェルミナ‐マルケス【(フランス)Fermina Márquez】
ラルボーの青春小説。1911年刊。コロンビアからパリにやってきた美少女フェルミナが、寄宿制の男子校の生徒たちにもたらす動揺を描く。
ふどう‐しん【不動心】
他によって動かされることのない心。動揺することのない精神。
ふな‐よい【船酔い】
[名](スル)船の動揺のために気分が悪くなり、頭痛・吐き気などがすること。ふなやまい。ふなえい。「海が荒れて—する」→乗り物酔い
ふ‐ばつ【不抜】
[名・形動]しっかりしていて動かないこと。意志が強くて動揺しないこと。また、そのさま。「堅忍—の精神」「其約束の堅固—なるに感心するのみならず」〈福沢・福翁百話〉
へい‐き【平気】
[名・形動] 1 心に動揺がないこと。落ち着いていること。また、そのさま。平静。「何が起きても—だ」「—なふりをする」 2 気にかけないこと。心配しなくともよいこと。また、そのさま。「—でうそを...
目(め)が泳(およ)・ぐ
不意をつかれるなどして、視点が定まらずに揺れ動く。「気持ちが動揺して—・ぐ」
ゆさ‐ぶり【揺さ振り】
1 ゆさゆさとゆり動かすこと。 2 相手を動揺させること。「米国政府への—を強める」「外角に外れるカーブで—をかける」→揺さ振る3 3 「ゆさわり」に同じ。〈色葉字類抄〉
ゆさ‐ぶ・る【揺さ振る】
[動ラ五(四)] 1 ゆさゆさとゆり動かす。ゆすぶる。「—・って目覚めさせる」 2 意図的に何かを仕掛けて動揺させる。また、強く感動する。「汚職問題で政府を—・る」「その一言で心が—・られる」...