ざっ‐そん【雑損】
1 特定の勘定科目に該当しない損失。 2 所得税の控除対象となる、災害・盗難または横領による一時的な損失。
ざつ‐えき【雑益】
特定の勘定科目に該当しない収入。
しいな【粃/秕】
1 殻ばかりで中身のないもみ。 2 うまく実らないで、しなびてしまった果実。 3 中身のないもの。価値のないもの。「勘平は四十七騎の—なり」〈柳多留・五〇〉
しかかり‐ひん【仕掛(か)り品】
製造工程の途中にあり、まだ製品・半製品に至らない、加工中のもの。仕掛け品。「—勘定」
し‐かた【仕方】
1 物事をする方法。やり方。「掃除の—」 2 他に対する振る舞い。仕打ち。「親に対する—ではない」 3 (「仕形」とも書く)身ぶり。手まね。「手をあげて土をかけよと—をした」〈中勘助・鳥の物語〉
しきじつ‐よりあい【式日寄合】
江戸時代、勘定奉行・寺社奉行・町奉行の三奉行と、大目付・目付が定例日に評定すること。
しさん‐かんじょう【資産勘定】
簿記で、積極財産としての資産に関する勘定。
しさん‐ひょう【試算表】
複式簿記で、仕訳伝票または仕訳帳から元帳への転記の正否を検証するため、元帳各勘定口座の貸借合計額や貸借差引残高を勘定科目名とともに記入する表。ほかに、決算諸表作成の基礎資料ともなる。
死(し)せる孔明(こうめい)生(い)ける仲達(ちゅうたつ)を走(はし)らす
《「蜀志」諸葛亮伝・注から》中国の三国時代、蜀(しょく)の諸葛孔明(しょかつこうめい)が魏の司馬仲達と五丈原で対陣中に病死したため、軍をまとめて帰ろうとした蜀軍を仲達はただちに追撃したが、蜀軍は...
しち‐しょう【七生】
この世に七度生まれ変わること。永遠。しちせい。「—報国」「とうとう実家を—まで勘当されてしまったが」〈荷風・すみだ川〉