ざい‐けい【剤形】
医薬品を投与方法に適した、錠剤・軟膏(なんこう)剤・エキス剤などにすること。
しはん‐やく【市販薬】
医薬品のうち、処方箋がなくても薬局などで購入できる薬の総称。一般用医薬品と、薬剤師による対面での情報提供などが義務づけられた要指導医薬品をさす。OTC医薬品。
しはん‐るいじやく【市販類似薬】
医師が処方する医療用医薬品のうち、同じような効果をもつ市販薬があり代替可能なもの。比較的軽症の患者向けに処方される。
しゅうおん‐き【集音器】
補聴器を使うほどではないが、音声を聞き取りにくいと感じる人が聴力を補うために用いる、音声を拡大増幅する装置。 [補説]日本国内では、補聴器は医薬品医療機器等法において、管理医療機器クラスⅡに指定...
しゅうか‐すいそ【臭化水素】
活性炭を触媒にし水素と臭素とを直接作用させて得られる、刺激臭のある無色の気体。水溶液は臭化水素酸とよばれ、強い一塩基酸。医薬品や臭化物の原料にする。化学式HBr
しゅう‐そ【臭素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で赤褐色の液体で、揮発しやすく、刺激臭があり、有毒。天然には単体として存在せず、臭化物として広く分布。工業的には海水を原料とし、塩素を吹き込んで遊離させて製する。臭...
しゅせい‐ざい【酒精剤】
揮発性医薬品をエチルアルコール、またはエチルアルコールと水の混液で溶かした液剤。内用及び外用に用いられる。
しゅつ‐えん【出捐】
[名](スル) 1 金品を出して人を救うこと。「医薬品を—する」 2 当事者の一方が自分の意思で、財産上の損失をし、他方に利益を得させること。
しゅ‐やく【主薬】
医薬品または調剤した薬の中で、主成分となる薬剤。主剤。
しょう‐かん【掌管】
[名](スル)つかさどり管理すること。管掌。「医薬の事を—し」〈竜渓・経国美談〉