うま【午】
1 十二支の7番目。 2 方角の名。南。 3 昔の時刻の名。今の昼の12時ごろ、およびその後の2時間。または昼の12時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦5月の異称。
うま‐どし【午年】
暦法で、十二支の7番目、午に当たる年。また、その年に生まれた人。
ご【午】
1 十二支の第七。うま。 2 うまの刻。正午。「三井寺や日は—にせまる若楓(わかかへで)」〈蕪村句集〉
ご【午】
[音]ゴ(呉)(漢) [訓]うま [学習漢字]2年 1 十二支の7番目。うま。「丙午」 2 昼の12時。「午後・午餐(ごさん)・午睡・午前/正午」 3 真南。「亭午・子午線」 4 陰暦五月。「端...
ご‐か【午下】
昼過ぎ。昼下がり。午後。「—の永きを苦しむ山鳩の声」〈荷風・ふらんす物語〉
ご‐ご【午後/午后】
《「午」はうまの刻で、正午をいう》 1 正午から夜の12時までの時間。「—六時」⇔午前。 2 正午から日没までの時間。ひるすぎ。「—のひととき」⇔午前。
ごご‐いち【午後一】
昼休みが終わって、午後の業務の始まった直後をいう。「—でお電話します」→朝一
ごごさんじ【午後三時】
吉井勇の第1戯曲集。明治44年(1911)刊行。表題作のほか「夢介と僧と」「河内屋与兵衛」などの作品を収める。
ごご‐たちあい【午後立会】
⇒後場
ごごのじかんわり【午後の時間割】
藤野千夜の小説。平成7年(1995)、第14回海燕新人文学賞を受賞した、著者のデビュー作品。翌平成8年(1996)刊行の単行本「少年と少女のポルカ」に収録。