たくじょう‐ひょうざん【卓状氷山】
上面が平坦な巨大氷山。南極海に多く、厚さ1000メートルに及ぶものもある。
たく‐せつ【卓説】
すぐれた意見や論説。「高論—」
たく‐ぜつ【卓絶】
[名](スル)他に比べるものがないほどすぐれていること。きわだってすぐれていること。「—した業績を残す」
たく‐ぜん【卓然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひときわ抜きん出ているさま。きわだってすぐれているさま。「彼は—として世俗の外に立ち」〈子規・墨汁一滴〉
たく‐ばつ【卓抜】
[名・形動](スル)他のものをはるかに抜いてすぐれていること。また、そのさま。「—なセンスの持ち主」「—した技量」
たく‐ひつ【卓筆】
すぐれた筆跡、また、文章。
たく‐ふ【卓布】
食卓を覆う布。テーブルクロス。「今白い—を挟んでハムエクスを平げつつある」〈漱石・虞美人草〉
たく‐らく【卓犖】
[名・形動]すぐれて他からぬきんでていること。また、そのさま。「豪邁—にして、…益々家学を弘む」〈田口・日本開化小史〉 「宝祚の護持を致す事、諸寺に—せり」〈太平記・一五〉
[ト・タル][文...
たく‐りつ【卓立】
[名](スル)他にぬきんでて立っていること。ひときわ目立ってすぐれていること。「其放縦不覊世俗の外に—せしところを見るに」〈子規・俳人蕪村〉
たく‐ろん【卓論】
すぐれた議論。りっぱな論説。