アテナイオス【Athēnaios】
2世紀ごろのギリシャの文人。その著書「博士の饗宴(きょうえん)」は今に伝わる最古の料理大全と呼ぶべきもので、当時の日常生活を知るうえでの貴重な資料。生没年未詳。
アンブロシウス【Ambrosius】
[340ころ〜397]ミラノの司教。古代ローマ教会四大教会博士の一。アウグスティヌスをキリスト教に導いた。
いちぶ‐めし【一分召】
平安時代、式部省で諸国の史生(ししょう)・国医師・国博士を任命した除目(じもく)。一分召の除目。
いとう‐けいすけ【伊藤圭介】
[1803〜1901]幕末・明治の植物学者。愛知の生まれ。東大教授。日本初の理学博士。シーボルトに師事。リンネの植物分類法を紹介する「泰西本草名疏」を著し日本の近代植物学の先駆をなす。著「救荒食...
い‐はかせ【医博士】
1 律令制で、典薬寮の博士。医術・調剤術を施し、また、医生に教授をした。 2 医学博士。
い‐はく【医博】
「医学博士」の略。→博士(はくし)1
いん‐し【院試】
《「大学院入学試験」の略》大学院へ入学するために行われる試験。修士課程(マスターコース)と博士課程(ドクターコース)とがある。大学院受験。大学院入試。
いん‐そつ【院卒】
俗に、大学院の課程を修了し、修士または博士の学位を付与された人。
うちだ‐せいのすけ【内田清之助】
[1884〜1975]鳥類学者。東京の生まれ。農林技師として日本の野鳥保護行政に尽力し、「鳥の博士」として知られた。著「日本鳥類図説」「鳥学講話」など。
うち‐ろんぎ【内論議】
朝廷の年中行事の一。正月14日の御斎会(ごさいえ)の結願(けちがん)の日、高僧を召して、天皇の御前で最勝王経などの経文や経書の意義を論争させたこと。また、8月の釈奠(せきてん)の翌日にも博士によ...