しょくじ‐だい【植字台】
活版印刷の植字の際に使う作業台。作業者の正面に数字・欧文などの活字ケースがあり、別の活字棚から文選された日本語活字とあわせて組版をする。
しょくぶつゆ‐インク【植物油インク】
《「植物油インキ」とも》石油系溶剤の代わりに植物油を使用した印刷用インク。大豆油のほか、ヤシ油、パーム油、亜麻仁油(あまにゆ)、桐油(とうゆ)、米ぬか油などが使われる。紙との分離が容易でリサイク...
しょし‐がく【書誌学】
図書を研究対象とする学問。図書の成立・発展や内容・分類などに関する一般的研究と、図書の起源・印刷・製本・形態などについての考証的研究とがある。ビブリオグラフィー。
しょ‐しき【書式】
1 証書・願書・届け書などのきまった書き方。「履歴書の—」 2 パソコンで作成する文書や表の、画面表示および印字する際に指定する形式。文字数・行数・余白・印字位置など。
しょ‐ずり【初刷(り)】
書籍など印刷物を初めて印刷すること。また、その印刷物。第一刷り。初刷(しょさつ)。
しょ‐せき【書籍】
文章・絵画などを筆写または印刷した紙の束をしっかり綴(と)じ合わせ、表紙をつけて保存しやすいように作ったもの。巻き物に仕立てることもある。多く、雑誌と区別していう。書物。本。図書。しょじゃく。→...
ショッキング‐ピンク
《(和)shocking+pink》強い印象を与える鮮明なピンク色。服飾や絵画などに使われる。
しょめい‐なついん【署名捺印】
本人みずからが自分の氏名を書いて、自分の印を押すこと。
しらかば‐は【白樺派】
日本近代文学の一派。雑誌「白樺」によった文学者・美術家の集団をいう。人道主義・理想主義・個性尊重などを唱えて自然主義に抗し、大正期の文壇の中心的な存在となった。また、西洋美術に関心を示し、後期印...
しらかみ‐てがた【白紙手形】
借り主の押印のみがあり、後日、貸し主が金額などを記入するようにした借用証書。江戸時代に行われ、幕府はこれを厳禁した。