ぜつめつ‐きき【絶滅危機】
IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は危急よりも高く、絶滅寸前より低い。略号はEN(Endangered)。 [補説]2001年...
ぜつめつ‐きぐ【絶滅危惧】
レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目のグループ。絶滅の恐れのある種。「絶滅」「野生絶滅」に次いで危険度が高い。絶滅危惧ⅠA類・絶滅危惧Ⅰ...
ぜつめつきぐ‐しゅ【絶滅危惧種】
現在生存している個体数が減少しており、絶滅の恐れの極めて高い野生生物の種。日本ではツシマヤマネコ、シマフクロウなど。絶滅危険種。 [補説]「絶滅危惧種」は、日本の1991年版レッドリストで使用さ...
ぜつめつ‐すんぜん【絶滅寸前】
IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は絶滅危機よりも高く、野生絶滅より低い。略号はCE(Critically Endangere...
ゼロ‐リスク【zero risk】
事故・災害・疾病などの可能性や危険性をゼロに近づけること。そのようにすべきという考え方や方向性をゼロリスク思考またはゼロリスク志向と、政策をゼロリスク政策という。
そうちょう‐こうけつあつ【早朝高血圧】
朝起きたときの血圧が高い現象。心筋梗塞などの危険性が高いとされる。
そうてん‐かんそく【掃天観測】
望遠鏡などで一定の範囲を網羅的に観測すること。過去には地上の望遠鏡による星雲や星団のカタログ作成が主な目的だったが、近年は可視光以外にも電波望遠鏡や人工衛星に搭載されたX線望遠鏡、赤外線望遠鏡な...
そう‐なん【遭難】
[名](スル)災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。「冬山で—する」
そくげき‐らい【側撃雷】
雷撃の種類の一。直撃雷の周囲で起こる放電。雷の主放電路から分かれた放電路による場合と、樹木などに落雷し、付近の人や物に再放電する場合がある。雷のときに高い樹木の下にいると、側撃雷の被害にあうおそ...
そくじ‐はん【即時犯】
一定の法益の侵害またはその危険が発生すると同時に犯罪が完成し、終了するもの。殺人罪・放火罪など。即成犯。→継続犯 →状態犯