りょう‐がん【竜頷】
《「荘子」列禦寇から》竜のあご。美しい珠のあるところ、また、それを得るために非常な危険を冒すたとえ。りゅうがん。
りょうせい‐しゅよう【良性腫瘍】
腫瘍のうち、発生した場所でのみ緩慢に増殖し、浸潤・転移・再発しないもの。比較的生命に危険はない。
驪竜(りりょう)頷下(がんか)の珠(たま)
《「荘子」列禦寇から》黒色の竜のあごの下にある珠。危険を冒さなくては手に入れることのできない貴重なもののたとえ。
リーガル‐ハイ【legal high】
主にイギリス英語で、合法ドラッグ(危険ドラッグ)のこと。
るい‐らん【累卵】
卵を積み重ねること。不安定で危険な状態のたとえ。「我がセーベを、—の危きに、置きたるを如何せん」〈竜渓・経国美談〉
累卵(るいらん)の危(あや)うき
《「史記」范雎(はんしょ)伝から》積み上げた卵のように、非常に不安定で危険な状態。「今まさに—にあると言える」
レスキュー‐ロボット【rescue robot】
大地震の被害地などで、人や救助犬の入れない危険な場所に送り込んで被災者を捜し、救助するロボット。カメラや各種センサーを搭載し、遭難者の捜査にあたるもの、ブルドーザーのようなキャタピラーをもち瓦礫...
れっきょ‐せきにんしゅぎ【列挙責任主義】
保険会社が、保険約款に列挙された危険を起因とした損害についてのみ責任を負うという危険負担原則。限定責任主義。→包括責任主義
レッド【red】
1 赤。赤色。また特に、危険信号としての赤色。「—ゾーン」 2 共産主義者、また、その思想や運動などをいう語。 3 「レッドカード」の略。「一発—で退場となる」
レッド‐ゾーン【red zone】
計器類で、能力の限界を表す領域。多く赤色で表示される。また比喩的に、危険度の高い状態を示す範囲。「エンジンの回転数が—に入る」「資金繰りが—に突入する」