また‐しち【又質】
《「またじち」とも》質取り主が質に取った物を、さらに他に質入れすること。
またして‐も【又しても】
[副]繰り返されるさま。またまた。またもや。「—優勝を逸してしまった」
また‐ぞろ【又候】
[副]《副詞「また」に「そうろう」が付いた「またぞうろう」の音変化》同じようなことがもう一度繰り返されるさま。あきれた気持ちや一種のおかしみを込めていう。またしても。またもや。「—遊びの虫が騒ぎだす」
また‐だのみ【又頼み】
[名](スル)人を介して頼むこと。「—したままでは埒(らち)があかない」
また‐でし【又弟子】
弟子の弟子。まごでし。
また‐と【又と】
[副](あとに打消しの語を伴って) 1 同じような事態はもう起こらないだろうという気持ちを表す語。二度とふたたび。「彼らとは—会うことはないだろう」 2 同じような事物は、ほかにはないだろうとい...
又(また)と無(な)・い
[連語]二度と同じことは起こらないだろう。同じようなものは他にないだろう。「—・い好機を生かす」「—・い人材を得る」→又と
また‐どなり【又隣】
1軒置いた隣。隣の隣。
また‐な・い【又無い】
[形][文]またな・し[ク]二つとない。並ぶものがない。これ以上のものはない。「彼奴(やつ)はなおわたしを—・い友と信じ」〈独歩・女難〉
また‐ね【又寝】
一度目を覚ましてから、ふたたび眠ること。