し‐いだ・す【為出だす】
[動サ四] 1 「しいず1」に同じ。「肴(さかな)と警策(かうざく)に—・されたり」〈宇津保・内侍督〉 2 「しいず2」に同じ。「討手の大将と聞えしかども、させる—・したることもおはせず」〈平家...
如(し)くはな・い
それに及ぶものはない。それが最もよい。「用心するに—・い」
如(し)くはな・し
及ぶものはない。「ここは、逃げるに—・しだ」
し‐たつ【四達】
[名](スル)道が四方に通じていること。また、影響などが四方に及ぶこと。四通。「文明—の地」「江戸を以て京城として京都あるを知らず。然れども近者皇化—し」〈村田文夫・西洋聞見録〉
し‐はん【死斑/屍斑】
死んだ人の皮膚に現れる、紫赤色あるいは紫青色の斑点。血液が自重で沈降するために生じ、下側となった部分に死後2、30分から現れ、6〜10時間後には全面に及ぶ。その程度から死後経過時間や死因の推定が可能。
シベリア【Sibir'/(英)Siberia】
ロシア連邦のアジア大陸北半の地域。西はウラル山脈、東はベーリング海に及ぶ。気候は大陸的で冬の寒さは厳しく、ツンドラ(凍原)・タイガ(森林)地帯。天然資源に富む。シベリヤ。 [補説]「西比利亜」と...
しも‐がか・る【下掛(か)る】
[動ラ五(四)]下半身にかかわる話になる。下品な方面に及ぶ。「—・った話」
し‐もん【死門】
《この世からあの世へ入る関門の意から》死。死去。「—に及ぶ」「—に臨む」
シャルワール【shalwar】
トルコからパキスタンに及ぶ地方で見られる、ゆったりしたズボン。男女ともに用い、足首のところで細くなっている。
し‐や【視野】
1 外界の一点を凝視するとき、その点を中心として見える範囲。視力の及ぶ範囲。「—が開ける」「—を遮る」 2 顕微鏡・望遠鏡・写真機などの、レンズで見ることのできる範囲。 3 物事を考えたり判断し...