とり‐ばい【取(り)灰】
かまどから取り出した灰。また、わらを焼いて作った灰。
とり‐ばかま【取り袴】
袴の股立(ももだ)ちを取ること。「人も追はぬに—して」〈平家・二〉
とり‐ばし【取(り)箸】
盛り合わせにした料理などの取り分けに使う箸。→直箸(じかばし)
とり‐ばみ【取り食み】
大饗(たいきょう)の料理の残りを庭上に投げ、下衆(げす)に与えること。また、それを食べる者。「—といふもの、男(をのこ)などのせむだにいとうたてあるを」〈枕・一四二〉 [補説]一説に「鳥食み」の...
とり‐ひき【取引】
[名](スル) 1 商人と商人、または、商人と客との間で行われる経済行為。「外国企業と—する」「—先」 2 互いに利益を得られるよう交渉すること。「ライバル会社と裏で—する」
とりひき‐しょうひょうしょ【取引証憑書】
取引の発生の際当事者間で受け渡しされる書類およびその控えなど。取引の物的証拠となるとともに帳簿記入の基礎資料となる。
とりひき‐じょ【取引所】
有価証券または商品の売買取引・先物取引などを行う常設の場所。証券取引所(金融商品取引所)と商品取引所とがある。
とりひきじょがい‐とりひき【取引所外取引】
金融商品取引所を通さずに有価証券を売買すること。相対売買、ダークプールや私設取引システム(PTS)を利用した売買など。場外取引。
とりひきとうめいか‐ほう【取引透明化法】
⇒デジタルプラットフォーム取引透明化法
とり‐ひし・ぐ【取り拉ぐ】
[動ガ五(四)]押しつぶす。ひしぐ。「其圧制を—・ぎ」〈露伴・露団々〉