たち‐いち【立(ち)位置】
1 立っている場所。「カメラに映るよう役者の—を変える」 2 周囲の状況の中でその人が取る立場。立脚点。「作家としての—を確立する」
たちげ‐さしおさえ【立(ち)毛差(し)押(さ)え】
小作料が滞納または不納のとき、その代償として地主が、刈り取る前の小作地の稲を差し押さえること。青田差し押さえ。
タッチ‐アイディー【Touch ID】
米国アップル社がiOSデバイス向けに開発した指紋認証機能。スマートホンやタブレット型端末のホームボタンに、指紋を読み取るための静電容量方式センサーを配置したもの。あらかじめ登録した指でボタンを押...
タッチ‐キック【touch kick】
ラグビーで、ボールをタッチラインの外に出すことをねらって蹴(け)るキック。22メートルラインの内側またはペナルティーキックの場合は、ボールが出た地点でのラインアウトで試合再開となるため、陣地を取...
たて‐とおし【立(て)通し】
《「たてどおし」とも》 1 ある態度や状況を最後まで続けること。「逃げたいにも逃場がなく—にしつっこく問い詰められ」〈荷風・腕くらべ〉 2 桑の栽培法で、小枝などを剪定(せんてい)しないで放置し...
たて‐ば【立(て)場/建場】
1 江戸時代、宿場と宿場の間の街道などで、人足・駕籠(かご)かきなどの休息した所。明治以後は人力車や馬車などの発着所をいう。 2 人の多く集まる所。たまり場。 3 位置。たちば。 4 業者がその...
たて‐みつ【立て褌】
相撲のまわしで、股間(こかん)を通る立て帯となっている部分。相手の前たてみつを取ることは禁じ手。
たな【棚】
1 物をのせておくために板を横に渡したもの。「—をつる」「本—」 2 植物のつるを広くはわせるため、木や竹を組んで高い所にかけ渡したもの。「藤—」 3 岩壁で、人が立てるほどの段になっている所。...
たな‐し・る【たな知る】
[動ラ四]十分に知る。わきまえる。「そを取ると騒く御民も家忘れ身も—・らず」〈万・五〇〉
たね‐えらび【種選び】
苗代にまく前の種籾(たねもみ)を選別すること。塩水にひたして浮いたものを取り除き、沈んだものを選び取る。《季 春》