やみ‐ごめ【闇米】
《「ヤミ米」とも書く》食糧管理法に違反して取引された米。
やみ‐そうば【闇相場】
定められた販路によらず、ひそかに売買するときの価格。闇取引の相場。
やみ‐ながし【闇流し】
物資を定められた販路を通さず、闇取引で売ること。
やみ‐ね【闇値】
闇取引の値段。「—で買う」
やみ‐や【闇屋】
闇取引を業とする者。
やみ‐ルート【闇ルート】
闇取引で商品が流通する経路。「—を通じて違法の品が横行する」
やり【遣り】
1 やること。行かせること。 2 取引で、売り。「五買い、六—」 3 「遣り手(て)4」の略。「—がせっかん針が出てとりさへる」〈柳多留・一二〉
ゆうえつてきちい‐の‐らんよう【優越的地位の濫用】
事業の委託者が取引上優位な立場にあることを利用して、正常な商習慣に照らして不当な行為で受託者に不利益を与えること。代金の支払い遅延や減額要請、協賛金などの負担要請、従業員の派遣要請など。独占禁止...
ゆうかしょうけん‐ほうこくしょ【有価証券報告書】
有価証券を発行している企業が自社の情報を開示するために作成する報告書。金融商品取引法により作成・提出が義務づけられている。有価証券の公正な取引や投資家の保護を目的とするもので、事業年度終了後3か...
ゆうずう‐てがた【融通手形】
商取引の裏付けがなく、単に資金調達の目的で振り出され、裏書き・引き受けなどが行われた手形。好意手形。→商業手形