げんきん‐しゅぎ【現金主義】
1 会計処理上の概念の一つ。ある取引による損益や費用を、現金の受け渡しがあった時点で計上すること。→発生主義 2 クレジットカード・電子マネーなどの利用や、掛け売り・掛け買いを拒み、現金での売買...
げんきん‐つうか【現金通貨】
法律によって強制通用力が与えられた貨幣。中央銀行が発行する銀行券と政府が発行する貨幣(硬貨)の総称。マネーストック統計では銀行券発行高と貨幣流通高の合計をいい、金融機関が保有する現金は含まれない...
げんきん‐とりひき【現金取引】
商品の受け渡しと同時に、その代金の授受を行う取引。⇔掛け取引。
げん‐げつ【限月】
先物(さきもの)取引の受け渡し期限。
げんさき‐とりひき【現先取引】
一定期間後に一定の価格で、買い戻しまたは売り戻しをする条件をつけた国債・金融債などの取引。
げんさんち‐きそく【原産地規則】
国際的に取引される商品の原産地を判定するために用いられるルール。特恵税率や協定税率の適用の可否を判断するために用いられる。国際的に統一されたものはなく、各国または各地域貿易協定の参加国が独自に定...
げん‐びき【現引】
信用取引や先物取引で、買い方が転売しないで現物を引き取ること。
げん‐ぶつ【現物】
1 現にある品物。実際の品物。「—を見てから買う」 2 金銭に対して、品物。物品。「ボーナスは—で支給する」 3 取引の対象となる実際の商品。株券・綿糸・砂糖・ゴムなど。→先物(さきもの) 4 ...
げんぶつ‐かぶしき【現物株式】
信用取引でなく、通常取引で売買される株式。株券電子化以前は実際の株券として入手することができた。現物株。
げんぶつ‐とりひき【現物取引】
⇒実物取引(じつぶつとりひき)