げん‐しょう【現象】
1 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な—が起こる」「一時的な—」「自然—」 2 哲学で、 ㋐本体・本質が外的に発現したもの。 ㋑カント哲学で...
こじ‐じゅようたい【孤児受容体】
⇒オーファン受容体
コミュニケーション‐プロセス【communication process】
情報の送り手からの情報が受け手に受容されていく過程。
さんしょく‐せつ【三色説】
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色覚が発生するというもの。ヘリングの反対色説と対立した。...
シアル‐さん【シアル酸】
《sialic acid》分子中にカルボキシル基・カルボニル基・アセトアミド基をもつ、複雑な構造の単糖。糖たんぱく質や糖脂質などの糖鎖の末端に存在し、多様な生理現象に関与している。 [補説]イン...
シェークスピアとドイツせいしん【シェークスピアとドイツ精神】
《原題、(ドイツ)Shakespeare und der deutsche Geist》グンドルフによる評論。1911年刊。ドイツにおけるシェークスピアの受容について、ドイツ文学の精神性をからめ...
シグナル‐でんたつ【シグナル伝達】
生体内または細胞内において、ホルモン・酵素・たんぱく質などの情報伝達を担う分子が血流や細胞質を通じて運ばれ、対応する受容体にはたらきかける過程のこと。特定の遺伝子発現や細胞の機能変化などを促す。
し‐さいぼう【視細胞】
光を受容することにより感覚を生じる細胞。下等動物では、散在するものと、集まって視覚器となるものとがある。高等動物では多数が集まって目の網膜をつくる。
しじ‐りょうほう【支持療法】
1 日常生活に不適応を起こしている患者の訴えを受容的・共感的に傾聴し、患者の自我を支えながら、精神的苦痛や不安を和らげ、再適応を支援する心理療法。支持的精神療法。 2 癌(がん)医療で、癌の随伴...
し‐ぶっしつ【視物質】
脊椎動物の目の網膜に含まれ、光感覚の受容体としてはたらく色素たんぱく質の総称。