わ‐かざり【輪飾り】
わらを輪の形に編み、その下に数本のわらを垂れさげた正月の飾り物。ウラジロやユズリハなどを添えて、門口や室内に飾る。輪注連(わじめ)。《季 新年》「—やすでに三日の隙間風/万太郎」
わかと‐おおはし【若戸大橋】
福岡県北九州市の洞海湾(どうかいわん)の湾口に架かる大つり橋。若松区と戸畑区とを結ぶ。全長2068メートル、つり橋部分の長さ680メートル。昭和37年(1962)開通。
わか‐の‐うら【和歌浦】
和歌山市南部の海岸。和歌川の河口の、片男波(かたおなみ)と称する砂嘴(さし)に囲まれる入り江。玉津島神社・不老橋・観海閣などがあり、西に新和歌浦が連なる。[歌枕]「—に潮満ち来れば潟をなみ葦辺を...
ワカ‐プリエタ【Huaca Prieta】
ペルー北西部にある先インカ期の遺跡。トルヒーリョの北西約40キロメートル、太平洋に注ぐチカマ川河口付近に位置する。紀元前2500年頃から前500年頃のもので、農耕や漁労の跡がみられる。
わかやま【和歌山】
近畿地方南部の県。紀伊半島の南西部を占め、奈良・三重県境の間に飛び地をもつ。もとの紀伊国の大部分にあたる。人口100.1万(2010)。 和歌山県北西部の市。県庁所在地。紀ノ川河口部にある。...
わかやま‐へいや【和歌山平野】
和歌山県北西部、紀ノ川河口の沖積平野。県内最大の平野で、面積約100平方キロメートル。河口から約15キロメートルさかのぼった部分から下流域をいう。米作地帯。中心は和歌山市。上流域を含めて紀ノ川平...
ワガドゥーグー【Ouagadougou】
西アフリカのブルキナファソの首都。同国の中央部に位置し、コートジボワールの港湾都市アビジャンと鉄道で結ばれる。11世紀よりモシ族の王都になり、独立後も首都が置かれた。ラッカセイなど農産物の集散地...
わ‐き【和気】
1 のどかな陽気。穏やかな気候。「—山野に漂う」 2 なごやかな気分。「—を帯びた口調」「—靄然(あいぜん)」
わき‐あけ【脇明け】
1 女性・子供の洋服の、着脱を楽にするために脇部に作る明き。留め具には多くファスナーが使われる。わきあき。 2 子供や女性の和服の脇の下を縫わずにおくこと。また、その衣服。八つ口。わきあき。 3...
わき‐つめ【脇詰め】
着物の八つ口を縫ってふさぐこと。また、その衣服。近世、成人に達した証とされた。わきふさぎ。