おも‐てだい【重手代】
商家で、事務を総括する古参の手代。「家内(うち)のしまりの—」〈人・梅児誉美・三〉
オールド‐タイマー【old-timer】
1 古参。古顔(ふるがお)。 2 時代遅れの人や物。
甲羅(こうら)が生(は)・える
長年の経験から要領よくなったり、ずるくなったりする。「—・えた古参社員」
こねん‐へい【古年兵】
軍隊に古くからいる兵。旧軍隊では、2年兵・3年兵など、1年以上勤務した兵をいい、1年未満の兵は初年兵とよばれた。古参兵。
こ‐へい【古兵】
《「古参兵」の略》古くからいる現役の兵。古年兵。⇔新兵。
さん【参〔參〕】
[音]サン(呉)(漢) シン(呉)(漢) [訓]まいる みつ みっつ [学習漢字]4年 〈サン〉 1 照らし合わせる。「参考・参照」 2 加わる。仲間入りする。「参加・参画・参政・参謀/古参・...
さんとう‐あんじゃ【参頭行者】
禅寺で、行者たちの頭となる古参・高齢の僧。
しん‐ざん【新参】
1 仲間に加わって日の浅いこと。また、その人。新入り。「—の団員」⇔古参。 2 新たに主君・主人などに仕えること。また、その人。今参り。新座。《季 春》
とう‐どり【頭取】
1 音頭を取る人。転じて、集団のかしら。頭領。 2 銀行などの首席の取締役。その代表者として業務執行に当たる。 3 雅楽で、合奏の際の各楽器の首席演奏者。特に、管楽器でいう。音頭(おんどう)。 ...
のん‐りょう【暖寮】
《「のん(暖)」は唐音》禅寺で、新しく入寮する僧が、古参の人々に茶菓などを振る舞うこと。暖寺(のんじ)。暖席(のんせき)。