こ‐ほう【古方】
1 昔から伝えられた古い方法。 2 漢方医学の古医方(こいほう)。
こ‐ほう【古法】
1 昔の法律。古いおきて。 2 昔からのしきたり。昔の方法。
こほう‐か【古方家】
江戸時代における漢方医の一派。古医方を重んずる医家。
こ‐ほうばい【古朋輩/古傍輩】
昔の同僚。昔の仲間。
こ‐ほん【古本】
1 ふるほん。古書。⇔新本。 2 古代の書物。古い文書。 3 古い伝本。特に江戸初期、慶長・元和(1596〜1624)以前のもの。
こほんせつわしゅう【古本説話集】
鎌倉初期までに成立した説話集。編者未詳。前半は和歌説話46話、後半は仏教説話24話からなる。
こ‐ぼく【古墨】
製造後、年月を経た墨。古いほど珍重される。
こ‐ぼく【古木】
年を経た樹木。老木。
こま【古満】
江戸時代、徳川家に仕えた御用蒔絵師(まきえし)の家。古満休意(こまきゅうい)を祖とする。
こ‐まい【古米】
新米に対し、その前年にとれた米。ふるごめ。陳米(ひねごめ)。《季 秋》⇔新米。