すっぺり
[副] 1 すべすべして滑らかなさま。「句々故事を用ふるが、さて—として故事とも見えざるが妙なぞと」〈四河入海・二二〉 2 残らず。全く。すっかり。「それほどの大病が漸(やうやう)に能(よ)くな...
酢(す)の蒟蒻(こんにゃく)の
あれやこれやと文句をつけること。なんのかの。酢だの蒟蒻だの。「柄に無い政事上の取沙汰、—とやり出したので」〈藤村・破戒〉
すはじかみ【酢薑】
狂言。酢売りとはじかみ売りとが、商人司(あきんどづかさ)(商人の元締め)を決めようとして系図を比べたり、秀句を言い合ったりするが決まらず、一緒に商売をする。
すみつき‐かっこ【隅付き括弧】
文章表記中などで用いる【 】の記号。タイトルや見出し、語句の強調などを表すのに用いる。隅付きパーレン。→括弧
す‐め・く
[動カ四]《「す」は擬声語、「めく」は接尾語。「うめきすめく」の形で用いる》すうすうと息づかいをする。多く、詩歌を作るときに苦吟するさまにいう。「大名小名うめき—・きけれども、(下ノ句ヲ)付くる...
スモール‐キーワード【small keyword】
SEO対策において、サーチエンジンで検索される回数は少ないが、より具体的な対象を表すキーワード。サイトの内容に関連の深い語句や、その組み合わせをさす。スモールワード。ロングテールキーワード。ニッ...
スラング【slang】
特定の社会や階層、または、仲間の間だけに通じる語や語句。俗語。卑語。
すりもの‐え【摺り物絵】
江戸時代、暦・狂歌・俳句などに絵を加えて一枚摺りにしたもの。
スローガン【slogan】
団体や運動の主義・主張を、簡潔に言い表した語句。標語。
ずいさいかいわ【随斎諧話】
夏目成美の著作。文政2年(1819)刊。2冊。俳句の解説や俳諧資料の紹介、論評などをまとめたもの。特に芭蕉関係の資料に見るべきものが多い。