あがた‐めし【県召】
「県召の除目(じもく)」の略。
いちぶ‐めし【一分召】
平安時代、式部省で諸国の史生(ししょう)・国医師・国博士を任命した除目(じもく)。一分召の除目。
おう‐しょう【応召】
[名](スル)呼び出しに応じること。特に、在郷軍人などが召集に応じて軍務につくこと。「—して戦地におもむく」
お‐めし【御召(し)】
1 呼び寄せること、乗ること、着ることなどの意の尊敬語。「—にあずかる」「上着を—ですか」 2 お召し物。「早く—をお脱ぎ遊ばしませ」〈木下尚江・良人の自白〉 3 「御召縮緬(ちりめん)」の略。...
かべ‐おめし【壁御召】
横糸に壁糸を使って、細かい皺(しぼ)を出した御召縮緬(おめしちりめん)。
きんしゃ‐おめし【金紗御召】
練り染め糸で織った絹織物。平織りまたは紋織りでしぼが細かく、婦人の着物・羽織などに用いる。
ぐんじ‐めし【郡司召】
郡司を任命する儀式。
しょう【召】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]めす 上位者が目下の者を呼び寄せる。「召喚・召還・召集・召致/応召」 [名のり]めし・よし・よぶ [難読]召人(めしゅうど)
しん‐おめし【新御召】
絹糸と強く縒(よ)った綿糸を使って交ぜ織りにした御召縮緬(ちりめん)。天保年間(1830〜1844)下野(しもつけ)国足利(あしかが)で創製。綿御召縮緬。→本御召
だいじん‐めし【大臣召】
平安時代、大臣に任ずるために天皇がその人を宮中に召すこと。また、大臣任命の儀式。