しゅう‐し【修史】
歴史書を編修すること。
しょう‐し【小史】
1 簡単にまとめた歴史。略史。「日本開化—」 2 作家などが自分の筆名・雅号の下につける語。「紅葉—」 3 中国、周代の官職で、書き役。書記。
しょう‐し【少史】
律令制で、神祇官(じんぎかん)・太政官(だいじょうかん)の主典(さかん)のうち、大史の下に位するもの。
しょうわのせいしんし【昭和の精神史】
竹山道雄の評論集。昭和31年(1956)刊行。前年、雑誌「心」に「10年の後に」の題で連載した評論をまとめたもの。敗戦から10年を経て、昭和前期の日本人の精神史をふり返り、日本がなぜ戦争へと突き...
しょうわぶんがくし【昭和文学史】
平野謙による評論。昭和38年(1963)刊行。
しょうわぶんだんそくめんし【昭和文壇側面史】
小説家・評論家の浅見淵の著作。「早稲田文学」の編集に携わるなど、自身も深く文壇にかかわってきた著者が、晩年の芥川竜之介、若き日の五木寛之など数多くの作家たちのエピソードを交えて語る文壇史。昭和4...
しょ‐し【書史】
1 書物。書籍。 2 書物の歴史。 3 書道の歴史。 4 経書と史籍。
しるし‐ぶみ【伝記/文史】
1 記録。また、文書。「皇后の崩年—に載すること無し」〈宣化紀〉 2 文学と史学。「天皇仏の法(みのり)を信(う)け給はずして—を愛(この)み給ふ」〈敏達紀〉
しんげんし【新元史】
「元史」を補正した書。台湾の柯劭忞(かしょうびん)撰。1919年成立。本紀26、列伝154、表7、志70の全257巻。これが正史に加えられて、二十四史は二十五史となった。
しんこくぶんがくし【新国文学史】
国文学者、五十嵐力の代表的著作。明治45年(1912)5月刊行。