さくり【噦り/吃逆】
「しゃっくり」に同じ。〈和名抄〉
しゃくり【噦り/吃逆】
《「さくり」の音変化》 1 「しゃっくり」に同じ。 2 しゃくりあげること。
しゃっくり【噦り/吃逆】
[名](スル)《「しゃくり」の音変化》横隔膜の痙攣(けいれん)により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。
チー【吃】
《(中国語)》マージャンで、順子(シュンツ)をつくるときに必要な牌(パイ)を左隣の人が捨てたとき、「チー」と言ってその牌をとること。
ども‐の‐またへい【吃又平】
浄瑠璃「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」に登場する絵師。死を決して自画像を石の手水鉢(ちょうずばち)に描くと、画像が裏へ抜け出る奇跡が起こる。その功で、土佐の名字を許される。吃又。
どもまた【吃又】
「吃又平(どものまたへい)」の略称。 浄瑠璃「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」の上の巻の切(きり)「土佐将監閑居」の段の通称。
どもり【吃り】
どもること。→吃音(きつおん)
ども・る【吃る】
[動ラ五(四)]ものを言うとき、言い出しの音が容易に発音できなかったり、ある音が何度も繰り返されたりする。「緊張して—・る」
びっくり
[副](スル) 1 (「吃驚」「喫驚」とも当てて書く)突然のことや意外なことに一瞬おどろくさま。「急に肩をたたかれて—する」 2 わずかに動くさま。びくり。多く、否定の語を伴って用いる。「—とも...
びっくり‐ぎょうてん【びっくり仰天】
[名](スル)《驚いて天を仰ぐところから》非常に驚くこと。「話を聞いて—する」