あどを打(う)・つ
相手の話に調子を合わせて受け答えする。あどうつ。「わざと顔をかくし下女に—・たせ、よそながら物語を聞き給ふ」〈浮・御前義経記・八〉
アバヤ【(アラビア)abaya】
イスラム教徒の女性が着用する、丈の長い黒色の上着。ふつうヘジャブやニカブと組み合わせて用いる。アバーヤ。
アフ‐レコ
《「アフターレコーディング」の略》映画やテレビで、先に画面だけを撮影しておき、それに合わせて音声を録音すること。
あみ‐あ・げる【編(み)上げる】
[動ガ下一][文]あみあ・ぐ[ガ下二] 1 編み物を編み終える。また、下から上へ編み進む。「幾日もかかって—・げたセーター」 2 計画などを一つ一つ吟味し、組み合わせて作り上げる。「我々の—・げ...
あみだ‐くじ【阿弥陀籤】
出費する人数に合わせて引いた平行線の一端に異なる金額を書いて隠しておき、各自が引き当てた金額を出し合う仕組みのくじ。今日では平行線の間に横線を入れることが多い。 [補説]阿弥陀仏の功徳(くどく)...
あ・む【編む】
[動マ五(四)] 1 糸・竹・籐(とう)・針金・髪などを互い違いに組み合わせて、一つの形に作り上げる。そのようにして、ある物を作り上げる。「藺草(いぐさ)でござを—・む」「髪をお下げに—・む」 ...
アメイジア【Amasia】
約1億年から2億年後に北極付近に出現することが想定される超大陸。プレートテクトニクスに基づいて各プレートの動きを推測すると、ユーラシア大陸の東端とアメリカ大陸の西端が合体して形成されると考えられ...
あめつち‐の‐ふくろ【天地の袋】
女子が、新年に幸福を多く取り入れるようにと上下を縫い合わせて作る祝いの袋。春袋(はるぶくろ)。天地(てんち)袋。「—の数し多かれば」〈一条大納言家歌合〉
あやつり‐じょうるり【操り浄瑠璃】
1 三味線を伴奏とした浄瑠璃に合わせて、人形を操る芝居。文楽など。操り芝居。人形浄瑠璃。 2 操り芝居で語る浄瑠璃。特に、義太夫節。
アルプス‐ぞうざんうんどう【アルプス造山運動】
中生代中ごろから新生代にかけて起こった造山運動。その主な地域はアルプス山脈などの地中海地域からヒマラヤ山脈に至る地帯と、ロッキー山脈からアンデス山脈に至る環太平洋地域で、合わせてアルプス造山帯という。