くらよし【倉吉】
鳥取県中部の市。中世は山名氏の城下町。江戸時代は鳥取藩家老の荒尾氏の陣屋町として発達。倉吉絣(くらよしがすり)の産地。人口5.1万(2010)。
こにしき‐やそきち【小錦八十吉】
[1866〜1914]力士。第17代横綱。上総(かずさ)の人。本名、岩井八十吉。明治中期に活躍。引退後、年寄二十山(はたちやま)。→第16代横綱西ノ海 →第18代横綱大砲(おおづつ)
さかた‐さんきち【坂田三吉】
[1870〜1946]将棋棋士。大阪の生まれ。姓は阪田とも書く。独力で将棋を学び、独特の戦法をあみだした。自ら関西名人を名のり、棋界から孤立。死後、名人位・王将位を追贈された。その生涯は「王将」...
さむらい‐よし【士吉】
「吉」の字のこと。俗字である「𠮷」と区別するときの呼び方。→つちよし
さんきち【三吉】
浄瑠璃「丹波与作待夜(たんばよさくまつよ)の小室節(こむろぶし)」「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」中の人物。少年の馬追い。「重(しげ)の井(い)子別れ」の段で有名。自然生(じね...
しあわせ‐よし【仕合吉】
荷馬の腹当てに染め抜いた語。丸の中に「仕合」「吉」あるいは「門出」「吉」などの文字を入れた。
しょう‐きち【小吉】
おみくじなどで、少し縁起のよいこと。
じょうじょう‐きち【上上吉】
1 芸事・役者などの位付けで、最上のもの。元禄期(1688〜1704)の役者評判記で用い、のちには至・極・功などを付けて、さらに上位を示した。 2 この上なく縁起のよいこと。じょうじょうきつ。
すえ‐きち【末吉】
おみくじで、あとになって開ける運のこと。
すえよし【末吉】
姓氏の一。 [補説]「末吉」姓の人物末吉孫左衛門(すえよしまござえもん)