あま‐た・れる【甘たれる】
[動ラ下一]「あまったれる」に同じ。「『いやだあ』と—・れたように言う」〈紅葉・二人女房〉
あま‐ちょろ・い【甘ちょろい】
[形]「あまっちょろい」に同じ。「—・い意見」
あまっ‐さえ【剰へ】
[副]《「あまりさえ」の音変化》 1 「あまつさえ」に同じ。「中納言、大納言に経(へ)あがって—丞相(しょうじょう)の位に至る」〈平家・一〉 2 驚いたことに。事もあろうに。「判官—封をもとかず...
あまっ‐ちょ【尼っちょ】
「尼っ子」に同じ。
あまつかみ‐の‐よごと【天つ神の寿詞】
「中臣(なかとみ)の寿詞(よごと)」に同じ。
あま‐どうふく【雨胴服】
「雨羽織(あまばおり)」に同じ。
あま‐の‐いわやど【天の岩屋戸】
「天の岩戸(いわと)」に同じ。
あま‐の‐ざこ【天の邪鬼】
「あまのじゃく」に同じ。〈日葡〉
あま‐の‐じゃこ【天の邪鬼】
「あまのじゃく」に同じ。「—重きに耐へし我が身も音をこそ泣かめ人は恨みじ」〈仮・仁勢物語・下〉
あま‐の‐と【天の戸/天の門】
1 「天の岩戸」に同じ。「ひさかたの—開き高千穂の岳に天降(あも)りし」〈万・四四六五〉 2 日月の渡る空の道。大空。「秋風に声をほにあげて来る舟は—渡る雁(かり)にぞありける」〈古今・秋上〉 ...