名乗(なの)りを上(あ)・げる
1 武士が戦場で戦う前に自分の名を大声で告げる。また、一般に自分の名を告げる。「当選者が—・げる」 2 競争に加わることをはっきり示す。立候補する。「開催地として—・げる」
な‐の・る【名乗る/名告る】
[動ラ五(四)] 1 自分の姓名・身分などを相手に告げる。「名を—・ってから話を切り出す」 2 自分の名としていう。称する。「芸名を—・る」「二代目を—・る」 3 売り物の名を呼ぶ。「海老、鰯(...
名(な)は実(じつ)の賓(ひん)
《「荘子」逍遥遊から》徳が主で、名誉は客であること。名誉は徳に伴うべきものであること。
名(な)は体(たい)を表(あらわ)す
名はそのものの実体を表している。名と実は相応ずる。
な‐はん【名判】
証文などに付された姓名と印判。「請取帳に—をしるし」〈浮・織留・一〉
な‐ばかり【名許り】
名目に内容がともなわないこと。形式は整っているが実質がともなわないこと。「公園とは—の小さな空き地」「—管理職」
なばかり‐かんりしょく【名許り管理職】
実質的な権限を与えられていない、肩書だけの管理職。また、その任にある人。 [補説]労働基準法における、事業の種類にかかわらず監督もしくは管理の地位にある者または機密の事務を取り扱う者には同法の労...
なばり【名張】
三重県中西部の市。古く、大和と伊勢を結ぶ街道の宿場町として栄えた。赤目四十八滝・香落渓(かおちだに)などの景勝地がある。人口8.0万(2010)。
なばり‐がわ【名張川】
三重・京都・奈良の府県境を流れる川。奈良県宇陀(うだ)郡御杖(みつえ)村南東部の三峰(みうね)山(標高1235メートル)北麓に源を発して北流し、三重県名張市で青蓮寺(しょうれんじ)川・宇陀川を合...
なばり‐し【名張市】
⇒名張