だい‐めい【題名】
書物や作品の標題。
ち‐な【千名】
いろいろなうわさ。多くの評判。「我が名はも—の五百名(いほな)に立ちぬとも」〈万・七三一〉
ち‐めい【地名】
ある土地の呼び名。
ち‐めい【知名】
[名・形動]世間に名前が知れ渡っていること。また、そのさま。「—の士」「—な人の顔を大分覚えた」〈漱石・三四郎〉
ちゃ‐めい【茶名】
茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣(よつぎ)村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらって付けて以来、家元から指南を許されると「宗」の字を上に付ける。
ちょう‐めい【町名】
町の名称。「—の変更」
ちょ‐めい【著名】
[名・形動]世間に名が知られていること。また、そのさま。有名。「—な芸術家」 →有名[用法]
ちん‐めい【珍名】
珍しい名前。地名や人名などが、他にあまりみられないものであること。
つう‐めい【通名】
(戸籍上の名前・本名などに対し)世間に通じる名前・名称。通称。通り名。
つくり‐な【作り名】
本名とは別に、本人が作って用いる名。号・字(あざな)など。また、いつわりの名。偽名。